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みな土

健康な家畜から生み出される良質な堆肥「みな土」を通じて、
共存循環型の無農薬無化学肥料農法や生ゴミリサイクルを行い、
一人でも多くの方々と体験を分かち合いたいと思います。

みな土農場

特定乳酸菌熟成堆肥「みな土」とは

特定乳酸菌「バイオバランス」について

特定乳酸菌「バイオバランス」は、「Anti-muffa(アンチ・ムッファ)=抗カビ」という学名を持ち、カビの生育を抑制します。また、大腸菌などの悪玉菌を分解して、有用微生物菌の働きを活発化させます。このバイオバランスを含む飼料を食べる家畜は、免疫力が強く健康で、糞尿のアンモニア臭が激減します。この糞尿をもとに作った堆肥には乳酸菌が多く含まれ、有用微生物が生き続けます。
※Lactobacillus Anti-Muffa株は世界特許取得済みです。

共存循環型農業

共存循環型農業
  • 森林に手を入れることで(間伐)、森を活性化。伐採した木材は割箸に加工します。
  • 木材の加工時に出る「おがこ」と、健康な家畜の糞を発酵させて、良質な堆肥を生産します。
  • 化学肥料や農薬に頼らずに作物を栽培して、皆様へお届けします。

岐阜県高山市の農場にて、生態系のサイクルを活かした畜産と農法を行っています。植物、動物、人間との共存を実現しています。「みな土」の乳酸菌を摂って育つ牛達はとても健康で、ストレスフリーです。毛艶がよく、良質の乳をたくさん出してくれます。そして「みな土」で栽培する野菜は、みずみずしい生命力にあふれています。健康によくて美味しい『本物』の野菜です。この共存循環の輪を、まずは皆様のご家庭から広げていきたいと願っています。

商品詳細

商品名 商品番号 容量 JANコード 小売価格(税抜)
みな土 1L 92000 1L 4990483029048 250円
みな土 5L 92001 5L 4990483029031 900円
みな土 20L 92002 20L 4990483029017 1,800円

※高温、直射日光をさけて保管してください。
※本品には生きた乳酸菌が含まれており、高温になりますと異常発酵による異臭が発生する場合があります。
   ただし、中身の品質や効果は変わりません。
   一方、乾燥した状態になりますと、乳酸菌や微生物の力が弱まり、効果が得られない場合がありますので、
   開封後は袋の口が開いたままにならないようご注意ください。
※食べ物ではありません。害はありませんが、お子様が誤って食べることのないようご注意ください。

みな土FAQ

そのまま使えて、いやなにおいがしない。
かんたん堆肥「みな土」を使うと…?

Q.どのように作られた堆肥ですか?
A.飛騨の森林を活性化させるために間伐を行い、木材を割箸に加工しています。その際に出るおがくずやバーク(木皮)と、乳酸菌を食べて健康に育つ家畜の糞を発酵させたものです。このように生態系のサイクルを活かして植物、動物、人間との共存を実現することを「共存循環型」と言います。商品名「みな土」は、共存循環を通して「みんなが元気になる土」という思いを込めています。
Q.普通の堆肥と、どこがちがうのでしょう?
A.市販の堆肥と最も違うところは、『入れ過ぎても心配がない』ことです。そして、追肥の必要がありません。一度「みな土」を加えた土壌は健康になり、植物がすくすくと育ちます。
Q.どのようにして使うのですか?
A.初めて使う際には、既存の土と「みな土」を半々で混ぜ込んでください。特に種から育てる場合は、この配分で根の張り方が安定します。その後に混ぜ込む必要は無く、上から「みな土」をかぶせるだけです。殺虫剤を使う必要も無く(※後述)、ガーデニングの初心者でも簡単に有機農法を実現できます。鉢植えに「みな土」を多く使う場合は、乾燥しやすい特徴がありますので、水遣りを多めにした方がよいでしょう。
Q.特定乳酸菌とありますが、具体的にはどのような乳酸菌ですか?
A.特定乳酸菌「バイオバランス」は、「Anti-muffa(アンチ・ムッファ)= 抗カビ」という学名を持ち、カビの生育を抑制します。 また、大腸菌などの悪玉菌を分解して、有用微生物菌の働きを活発化させます。 このバイオバランスを含む飼料を食べる家畜は、免疫力が強く健康で、糞尿のアンモニア臭が激減します。 この糞尿をもとに作った堆肥には乳酸菌が多く含まれ、有用微生物が生き続けます。Lactobacillus Anti-Muffa 株は世界特許取得済みです。
Q.牛糞堆肥とありますが、牛糞に乳酸菌をまぜたものですか?
A.牛糞に混ぜるのではなく、乳酸菌を食べた牛の牛糞です。
Q.牛はどのような環境で飼育されていますか?
A.乳酸菌を食べ、「みな土」をまいた牛舎で飼育されます。ストレスフリーの環境で毛艶がよく、抗生物質などの投薬をしなくても健康に育ちます。乳牛は乳の出が良く、牛肉は脂の香りが上品でしっかりとした赤身となります。
Q.牛のエサの藁(わら)は、どこの産地のものですか?
A.岐阜県産に限定しています。
Q.おがくずやバークの産地や種類、栽培環境を教えてください。
A.飛騨の杉等の針葉樹です。天然木なので、農薬不使用です。
Q.牛糞からできているのに、臭わないのでしょうか?
A.「みな土」に含まれる乳酸菌は、牛糞の大腸菌がいなくなるほど活性が強いものです。「みな土」を使っている酪農場では、飼育舎独特の臭いすらありません。農場を訪れる子供たちは「みな土」を手に取っていつまでも遊んでいます。臭いが無いだけではなく、清潔で心地よい堆肥なのです。
Q.使う野菜や果物に、向き不向きはありますか?
A.どんな種類の野菜・果物にも使えます。とても美味しい作物が収穫できます。例えば、「みな土」で育てたホウレン草は葉が肉厚で、湯がいても型崩れしにくく、しゃきしゃきとした食感をお楽しみいただけます。そして、収穫した野菜が萎びることはあっても腐りにくいという特徴があります。また、ハーブの栽培にも適しています。ぜひお試しください。
Q.花にも使えますか?
A.「みな土」は植物の生命力を高めるので、色鮮やかな大輪が咲き、葉や茎の表面層が丈夫になります。違いがはっきりと表れるのは、無農薬栽培が難しいとされるバラです。実際にバラ園で「みな土」を使っていただき、とても喜んで頂いています。花色がきれいになり、農薬や畜産肥料の臭いに邪魔されずバラの香りを楽しめます。また、害虫がつきにくくなり、殺虫剤を使わずに済みます。弱い苗には虫がつくことがありますが、かじられた跡が痛まず、花木全体に与えるダメージが少なくて済みます。「みな土」を使い続けることで、完全無農薬、無化学肥料栽培ができます。
Q.雑草が増えませんか?
A.堆肥そのものが、いわゆるマルチング(土の表面を覆うこと、昔は藁、最近はビニールシートが主流)の役割を果たして、雑草が生えるのを抑えます。雑草が生えた場合は早めに抜いて、草に「みな土」をかけておけば、自然に分解されて除草の手間が大幅に省けます。
Q.虫がわいたり、寄ってきたりしますか?
A.虫と「みな土」との関係はとてもユニークです。いつもは植物を食べて害を加える虫たちですが、「みな土」は植物よりも美味しいご馳走です。野菜や果物には付かず、土に集まります。虫が寄り付かないガーデニングや農法ではなく、共存していくのです。健康な土の中には、益虫や有用微生物が住んでいる必要があります。「みな土」に集まり、中で生息する虫や微生物は、植物の生育に欠かせないものです。

  • 例1:生ゴミや糞の腐敗にはイエバエが集まります。しかし「みな土」には、良菌による発酵を好むショウジョウバエが集まります。
  • 例2:レタスの茎について汁液を吸うヨトウ虫(蛾の幼虫)が発生しても、苗は無事に育ち、腐ることなく収穫できました。しかし、土には通常のレタス畑よりも多くのヨトウ虫が生息していました。
  • 例3:初夏と秋に発生するイチゴのダニ被害。「みな土」でイチゴを栽培すると、益虫のダニが発生し、害虫のダニを捕食するのでイチゴは健康に育ちます。
Q.商品の中に小さい虫がいました。害虫ですか?
A.みな土の中に生息するダニの一種ですが、害虫ではなく、むしろ植物を傷める種類のダニを捕食する益虫であり、貴重な生物農薬です。また、みな土の環境が生育に最適なので、他の場所には移りません。室内の鉢植えに使用してもお部屋の別の場所で繁殖することはありませんが、気になる方は、屋外で一度天日干しをしてからお使いください。
Q.硫黄のような匂いがしています。
A.「みな土」は生きた発酵肥料であるため、袋に密閉された状態で高温もしくは直射日光があたる場所に置いておくと、乳酸菌が活性化して急速に発酵が進むことがあります。その際に硫黄のような匂いを発しますが、有毒なものではありません。日陰で通気の良い状態にすると発酵が落ち着き、匂いは消えます。
Q.生ゴミ処理に使いたいのですが?
A.ぜひ、ご活用ください。頻繁に混ぜなくても、生ゴミにかけておくだけで分解されます。

<コンポスト利用のコツ>

  • 柑橘系の果皮、アボガドの皮や種のように硬いもの、鶏や魚の大きな骨などは分解しづらいので、細かく刻んで入れてください。
  • 土が水分過多にならないよう、生ごみの水気をよく切ってから入れてください。
  • 屋外で使用する場合、まだ分解されていないゴミを目当てにハエや蜂が卵を産みに寄ってくることがあります。通気のよいネットなどをかぶせて使用することをお勧めします。
Q.ペットを飼っています。糞尿の処理には使えますか?
A.お勧めの利用法です。糞尿を入れることで「みな土」の優良菌が活性化します。ペットのトイレに使用する場合は、猫もしくは小型犬には10ℓ、中~大型犬には20ℓ以上が目安となります。糞の処理は、生ゴミと同じように「みな土」をかけておくだけです。表面に白い有用菌が生え、形が残っていても匂いは発生しません。
Q.ゴミや糞尿処理の場合、定期的な土の追加やかくはんは必要ですか?
A.ゴミや糞尿を投入することで乳酸菌は元気に増え続けますので、とくに土の追加は必要ありません。かくはんも必要はありませんが、一か所にゴミの水分が集中して分解が遅くなったり匂いが出た場合は、かるく混ぜて通気を良くしてください。

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